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民間患者等搬送事業所での医療用酸素ガスの確保(陳情書回答)

平成22年1月24日
衆議院議員
遠 藤 乙 彦  殿
                   全国民間救急サービス事業者連合会
                    会長  野 口 良 一

陳 情 書
薬事法の一部を改正する法律の施行(平成21年6月1日)に伴い、民間患者等搬送事業所では、医療用酸素ガスの確保が不可能となり、患者様の「命のリレー」が絶たれようとしています。
救急車の適正利用を全国的に訴えている昨今、その対策の一環として、緊急を必要としない傷病者の転院搬送等を、民間の患者等搬送事業所(民間救急)が行なう方向にあります。
緊急を必要としない転院搬送であっても、傷病者の状況により、搬送元の医師あるいは担当看護師が同乗し、酸素や点滴等の医療処置を継続しながら搬送するケースは少なくなく、特に人工呼吸器を使用している患者様の搬送に際してはその大半が酸素を使用しています。
投与流量が少なく短時間の搬送であれば、搬送元医療機関の酸素ボンベを積み込むことも可能ですが、高流量長時間搬送に必要とされる酸素の積み込みは諸事情により極めて困難であります。
転院等の移動手段を民間救急サービスに頼っている医療機関では、酸素供給装置が搭載されていることを前提に移送計画をたてているため、全国の民間救急事業所では、その絶対的必要性から全ての搬送車に搭載しています。
患者等搬送事業は、国土交通省の一般乗用旅客自動車運送事業患者等搬送許可及び平成元年からは総務省消防庁の指導基準に基づき所轄消防本部の認定を受け、消防救急対応外の搬送を担ってきました。
他国では公的救急と民間救急が一体となって救急現場に出動し市民の生命を守っているという今日、国内ではこのような法律の壁により日本の民間救急の存在をも否定されようとしています。
救命を主眼とする消防救急の円滑な活動を支援するため、消防救急対応外の移送ニーズに対応し、救急医療を支える一員として確立しつつある民間救急サービスにとって、当該改正法の施行は、まさに「時代の逆行であり」「命のリレー」を途絶えさせてしまう法律であります。     
これらの状況を十分理解していただき、医療用酸素ガスの保有・搭載を可能として頂きたく、「薬事法の一部を改正する法律の施行」に関し、適用除外等の措置を速やかに実施していただきたく陳情いたします。



                2010年12月20日(月) 21:30

厚生労働省
医学食品局 総務課 飯村氏 ℡03-3595-2377

問い合わせ:
民間の救急車両に酸素ボンベを携行することが出来ないか?

回答:
 現場において酸素ボンベに必要な酸素は、1時間いくらという事で
販売されており、販売業の許可との関係で新たな問題が生じます。
 (薬事法二十四条)
代替案として、医療機器の一つである酸素濃縮装置が使えないか
検討しているところです。
こちらであれば医療機器の賃貸としての対応が可能となり
(二十四条の問題は生じない)
しかも医科系大学の卒業生であれば使用出来る利点もあり、
普及できるのではないかと思っています。
ただ、この装置が車の振動に耐えうるかという問題が残っており、
メーカー側としては恐らくこの問題はクリアー出来ると思うけれども、
もう少しデータを集めたいと言っております。

添付書類:薬事法二十四条
薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けた者でなければ、薬として、医薬品を販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列(配置することを含む。以下同じ。)してはならない。ただし、医薬品の製造販売業者がその製造等をし、又は輸入した医薬品を薬局開設者又は医薬品の製造販売業者、製造業者若しくは販売業者に、医薬品の製造業者がその製造した医薬品を医薬品の製造販売業者又は製造業者に、それぞれ販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列するときは、この限りでない。
2 前項の許可は、六年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。

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