スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

認定患者等搬送車に医療用酸素ガスの搭載の許可を!

この度の薬事法改正により、認定患者輸送事業所への医療用酸素ガスが事実上不可能となっていることに対し、全国民間救急サービス事業者連合会では、他の団体と共に下記内容に基づく要望及び陳情に出向くことになりました。以下、詳細を記します。

要 望 書
薬事法の一部を改正する法律の施行(平成21年6月1日)に伴い、認定患者等搬送事業者への医療用酸素ガスの販売が認められず、患者様の「命のリレー」が絶たれようとしています。
救急車の適正利用を全国的に訴えている昨今、その対策の一環として、緊急を必要としない傷病者の転院搬送等を、民間の認定患者等搬送事業者がその受け皿となり、認定患者等搬送車によりそれらの業務を行っています。
緊急を必要としない転院搬送等であっても、傷病者の状況により、搬送元の医師あるいは担当看護師が同乗し、酸素や点滴等の医療処置を継続しながら搬送するケースは少なくなく、特に肺疾患、癌末期、人工呼吸器を使用している患者様の搬送に際してはその大半が酸素を必要としています。
投与流量が少なく短時間の搬送であれば、搬送元医療機関の酸素ボンベを積み込むことも可能ですが、高流量長時間搬送に必要とされる酸素の積み込みは極めて困難であります。
転院等の移動手段を認定患者等搬送事業者に頼っている医療機関では、酸素供給装置が搭載されていることを前提に移送計画をたてているため、その必要性は絶対的なものです。   
患者等搬送事業は、国土交通省の免許及び総務省消防庁の指導基準に基づき所轄消防本部の認定を受け、消防救急対応外の搬送を担っています。
他国では公的救急と民間救急が一体となって救急現場に出動し市民の生命を守っているという今日、国内ではこのような法律の壁により、民間患者輸送の存在をも否定されようとしています。
救命を主眼とする消防救急の円滑な活動を支援するため、消防救急対応外の移送ニーズに対応し、救急医療を支える一員として確立しつつある認定患者等搬送事業にとって、当該改正法の施行は、まさに「時代の逆行であり」「命のリレー」を途絶えさせてしまう法律であります。     
これらの状況を十分理解していただき、認定患者等搬送車に医療用酸素ガスの搭載を可能として頂きたく、「薬事法の一部を改正する法律の施行」に関し、以下の適用除外等の措置を速やかに実施していただきたく要望いたします。
(卸売販売業における医薬品の販売等の相手先)
改正法第138条 法第25条第3号の厚生労働省令で定める者は、次にあげるものとする。
第3項 救急用自動車等(救急救命士法(平成3年法律第36号)第44条第2項に規定する救急用自動車等をいう。)により業務を行う事業者(救急用自動車等に備え付ける医薬品が販売され、授与される場合に限る)

*認定患者等搬送事業者は、上記第3項に該当していないことから、同条第15項【前号に揚げる者の他、厚生労働大臣が指定する者】に指定していただきたい。










【資料1】
酸素を必要とする搬送事例
消防救急対応外(緊急を必要としない転院等であって、酸素投与を必須とする患者)の搬送
1、 肺・心臓・脳疾患患者であって、専門医療機関での治療を目的に、医師同乗により酸素や点滴等の医療行為を行いながらの転院搬送
2、 癌末期であって、本人や家族の意向により自宅で看取られたい、看取りたい患者の搬送
3、 人口呼吸器を使用するALS等疾患であって、定期的な入退院による治療・療養を必要とする患者の搬送
4、 県との業務委託或いは契約による精神保険福祉法第24条等の搬送に関し、医師より酸素投与の必要性を指示された場合
5、 海外での傷病によって、船舶や航空機により医師同伴のもと、酸素や点滴等の医療処置を施しながら国内の空港又は港に入国し、認定患者輸送車を利用して予定されている医療機関に搬送する場合
6、 臓器移植等国外での治療を余儀なくされた小児等を医師及び担当スタッフ同乗により酸素や点滴等の医療処置を施しながらの搬送
7、 在宅酸素療養患者の急変時、消防救急により緊急搬送され、救急外来での治療後、自宅に戻るための搬送
8、 酸素投与を必要とする患者であって、入院3カ月をもって他の医療機関への移動を強制される患者の搬送
9、 病院移転等、引っ越しに伴う患者搬送の多くは民間の認定患者輸送車を利用している昨今、酸素投与を要する患者の搬送は高頻度に及ぶ
10、 危険を伴うスポーツイベント等の開催時、医師や看護師と共に救護車としての待機する場合の緊急資機材として酸素の搭載は必須
11、 搬送途上における患者急変時、消防救急乗せ換え要請と同時に支持要請を行うことが認定患者輸送の原則となっており、意識レベルの顕著な低下や心肺停止時に、消防救急到着までに行う蘇生等の処置に酸素は絶対的に必要となり、それらの訓練を定期的に消防で行っている
12、 非公式な要人の移動には民間の認定患者輸送車の追走が行われ、その国の医師が同乗し緊急事態に備える。車内装備及び資器材に関しては徹底した指示があり、酸素の搭載は第一条件となる
13、 認定患者輸送事業者は、大規模災害時に備え、協力体制協定を締結する都府県があり、消防等の指示のもとに行動するシステムであり、想定外の大災害時に、酸素を搭載した認定患者輸送車は救護車としての存在価値は極めて大きいものと考える
【資料2】
以下省略
スポンサーサイト

テーマ : 民間救急
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

support99

Author:support99
患者様を毎日運んでいます。病院から病院、介護施設から病院、ご自宅から病院へ。患者様のご様態により、あらかじめ、ご連絡いただきたいことやご準備いただきたいことをまとめてみました。介護施設様、ご家族の方、病院関係者の方にご覧いただければ幸いです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。